脇の黒ずみにワセリンを使うことを推奨する意見もあれば、脇の黒ずみにワセリンを使うことは非推奨という意見もあります。
つまり、脇の黒ずみにワセリンを使うことは賛否両論。
脇の黒ずみにワセリンを使うことはなぜ良いのか、あるいは、悪いのか。
両方の意見に耳を傾け、本当のところはどちらなのかをはっきりさせます。
脇の黒ずみにワセリンを塗ることで保湿できるというメリットがある
脇の黒ずみにワセリンを使うことでどうなるのかというと、何と言っても、保湿ができます。
脇に黒ずみができる原因として、摩擦と乾燥が挙げられます。
シャツやブラウスが脇に接触する、あるいは、食い込むことが多いとそれが摩擦になります。
また、脇のにおいが気になるからとゴシゴシ力任せに洗うことも摩擦となります。
摩擦はそれ自体が刺激となって皮膚細胞の中でメラニン色素が生産されるきっかけとなりますし、摩擦に負けた肌が乾燥することでもメラニン色素は生産されます。
保湿することで摩擦や乾燥をやわらげることが可能です。
脇の黒ずみを保湿するのはワセリンでなくてもいいがとにかく安価にケア可能
脇の黒ずみを保湿することで摩擦や乾燥をやわらげることができますが、それを言うなら、保湿できる物であればワセリンでなくともクリームでもオイルでも何でもいいということになります。
確かに、保湿できるのであれば何を使ってもいいでしょう。
しかしながら、ワセリンには安価というメリットもあります。
小さな薬局やドラッグストアでも扱っていることが多い物でもあり、脇の黒ずみケアを安価かつ手軽に始められるという強みがワセリンにはあります。
脇の黒ずみにワセリンを使うことは刺激が強いのか低刺激なのか
脇の黒ずみにワセリンを使うことを非推奨とする意見があるのは、刺激が強いからでしょうか?
実のところ、ワセリンは低刺激です。
ベビー用もありますし、敏感肌でも使えると言われています。
とはいえ、絶対に刺激を感じないかというと、それは個人差があります。
そもそも、ワセリンには種類があり、脇の黒ずみに純度の高いワセリンではなく不純物の多いワセリンを使ってしまうと刺激となることが懸念されます。
脇の黒ずみがかぶれているとワセリンで悪化することもありえる
脇の黒ずみにワセリンを使うのであれば、不純物の多いワセリンではなく白色ワセリンのような純度の高いワセリンがおすすめです。
ですが、例え純度の高いワセリンを使うとしても注意が必要なこともあります。
それは、脇の黒ずみがかぶれているケースです。
かぶれているということは皮膚が敏感になっているということですから、いくらワセリンが低刺激といえども刺激にしかならないこともありえます。
ワセリン特有のベタつきがかぶれを悪化させることもありえるため、脇の黒ずみがかぶれている時にワセリンを使うことはおすすめしかねます。
脇の黒ずみにワセリンを塗ると保湿できるが美白できるわけではない
脇の黒ずみにワセリンを使うことで保湿できます。
その一方で美白はできません。
ワセリンは保湿剤であって美白化粧品ではありませんから、美白できるわけがありません。
仮に、美白成分が配合されているワセリンがあるとしたら、そういうワセリンを脇に塗ることで美白は可能になります。
また、美白成分が配合されているワセリンであればシミが消えることもあると言えます。
けれど、「美白成分が配合されていれば」の話なので、配合されていないならワセリンを脇に塗ることで脇の黒ずみの色がどんどん薄くなるというような改善は不可能です。
脇の黒ずみにワセリンを塗っても何の変化もないこともある
脇の黒ずみにワセリンを塗って保湿することで改善方向へ向かうことも確かにあるものの、何の変化も起きないこともあります。
ワセリンを脇に塗ることで美白できるかと言ったら、できません。
じゃあワセリンを脇に塗ることで毛穴に詰まった汚れを解消できるかと言ったら、それもできません。
つまり、ワセリンは万能なわけではなく、美白することや毛穴詰まりを解消することが必要な脇の黒ずみに対しては無力なこともままあるのです。
脇の黒ずみにワセリンを塗ることで保湿できるがそれしかできないとも言える
脇の黒ずみの原因が乾燥ならワセリンを脇に塗ることで乾燥が改善して脇の黒ずみも改善することが見込めます。
ワセリンによる保湿が、脇に黒ずみがあるように見させているメラニン色素の生産を食い止めれば、それは脇の黒ずみを予防することに繋がります。
しかし、ワセリンでシミが消えないように、脇の黒ずみにワセリンを塗ることで美白はできません。
すなわち、すでに存在している脇の黒ずみを美白することはできないため、そういう意味で保湿力しか持たないワセリンは脇の黒ずみに対する改善力は弱いほうだと言わざるをえません。
脇の黒ずみにワセリンを使うことが賛否両論な理由
脇の黒ずみにワセリンを使うことにはメリットもあればデメリットもあります。
メリットは、保湿できること。
デメリットは、保湿することしかできないこと。
メリットもデメリットもあるがゆえに脇の黒ずみにワセリンを使うことは賛否両論になってしまうのでしょう。
ワセリンは安価な物なので脇の黒ずみにまず試してみて合わなかったらやめるというのもひとつの手です。
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